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2005/03/05

理容店は赤白青の看板

Sirase1
 理容室の赤・白・青のクルクルまわる看板をサインポールといいます。日本国内だけではなくて、各国共通の看板なんです。

 よくお客様から、『赤・白・青って動脈・静脈・包帯でしょ』っていわれるのですが、なぜかそれが定説に近いですね。でもそれは実は間違いのようです。

 昔、中世ヨーロッパでは理容師が外科医をかねていました。顔剃りなどかみそりを直接皮膚にあてる理容師。昔はそれだけではなく、歯の治療やケガの治療まで行なったようです。
 病気の部分には悪い血が集まるという考え方から、治療法の一つにその部分の血を抜き取るというものでした。受け皿からのびた赤い棒を患部に包帯で固定し、患部を切開し、悪い血が棒を伝って皿に入るというものでした。それらを洗って干すときに、包帯を棒に巻きつけて干していました。理容室の前にはこの棒がいっぱい干してあったようです。
 この棒の名をbarber-surgeon's pole(理容外科医の棒)と呼ばれ、後にbarber's poleつまり理容店の棒と呼称されるようになったといわれています。
 1745年、理容と外科医の組合がそれぞれでき、分裂したときに、外科医は赤と白、のちに赤十字のマークへ、理容は青を加えられて、赤・白・青となったといわれています。

ですから海外でも理容室は赤・白・青、又は古くから開いているお店はいまでも赤と白の看板を目にすることが出来ます。

(写真は南極観測船しらせの中にある理容室前のサインポール)

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