大統領一般教書演説に! ハイブリッド車!?
ハイブリッドカーでネット検索していたら、先日おこなわれたブッシュ大統領の一般教書演説の解説ページがヒットしました。へぇ~!ちょっとびっくり!
英語がまったく得意ではないので、翻訳ソフトを使いながら読んでみると、
どうやら現在のハイブリッドであるガソリンと電池に、家庭のコンセントで充電できる「プラグインハイブリッド車」の研究計画が盛り込まれているようです。2007年の予算は3000万ドルだそうです。
次世代の充電式ハイブリッド車では、アメリカが本腰を上げて“起死回生”を図ってきたように見えますね。
http://www.whitehouse.gov/news/releases/2006/01/20060131-6.html
ホワイトハウスのページから
[Developing More Efficient Vehicles. Current hybrids on the road run on a battery developed at the DOE. The President's plan would accelerate research in the next generation of battery technology for hybrid vehicles and "plug-in hybrids." Current hybrids can only use the gasoline engine to charge the on-board battery. A "plug-in" hybrid can run either on electricity or on gasoline and can be plugged into the wall at night to recharge its batteries. These vehicles will enable drivers to meet most of their urban commuting needs with virtually no gasoline use. Advanced battery technologies offer the potential to significantly reduce oil consumption in the near-term. The 2007 Budget includes $30 million a $6.7 million increase over FY06 to speed up the development of this battery technology and extend the range of these vehicles. ]
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
起死回生を狙ってきたとはいえ、ハイブリッドシステムって
所詮は過渡期の技術なんだろうと思います。
今のところ、最も現実的な技術でもあるんですが。
そんなのにカネ使うぐらいなら、燃料電池車の
インフラ整備も含めた実用化にもっと本腰入れたほうが
良いのではないかと思うのは、ボクだけでしょうか?
投稿: ぼん吉 | 2006/02/10 00:19
ぼん吉さん、こんにちは。
きっと最終的には電気のみの自動車にたどり着くんでしょうね。
でも、世界的にみると、砂漠の真ん中や標高数千メートルの電気もない高地では、まだまだガソリンに頼ることになると思います。
それを思うと、やはり、自車のガソリンで充電でき、どこでも走ることができる、ガソリンと充電池のハイブリッドシステムは、今後100年、砂漠を走るトラックを含めほとんどの車がこのシステムになっていくような気がします。
もちろんもっと高性能な電池になって、ガソリン1リットルで100kmは走ってもらわないと。
国内だけのことでしたら、ガソリン以外の燃料で走る車も増えると思いますが、世界的にはガソリンから切り替えるのは難しいと思います。人も住めない僻地でも車だけは走ってますし、ドラム缶でガソリンも売ってますからね。
投稿: れおん | 2006/02/12 20:26
僻地のことを言うなら、ハイブリッドの複雑さは
どうかと思うのですがいかがでしょうか?
充電式ハイブリッドとて同じ。国道沿いに
何もなくては、ガス欠したらトラック待ち。
だから今のところ、ハイブリッドは都市交通レベル。
これが大型化したとしても、100年後は?としか
思えません。少なくとも私はそう思います。
その点では、ディーゼルを今のガソリン並みに
低公害にしたほうが現実的ですね。
実験レベルでは、もう一息のようですが。
機械的効率もガソリンよりかなり良いし、シンプルです。
HBと秤にかけると、実際はどっこいどっこいの
ように思います。
投稿: ぼん吉 | 2006/02/12 22:51
小型車は安くて燃費が良いんですけど。
いかに見栄を捨てるかですね。
投稿: 新しい物好き | 2006/02/12 23:21
ぼん吉さん、新しい物好きさんこんにちは。
ちょっとした議論になってうれしいです。
もちろん未来のことは誰もわかりませんし、まして100年後は。ね。
でもこうして環境に関して興味を持つことはいいことだと思います。そして議論することも。
まず、新しい物好きさんの意見ももっともですね。一人で乗車しているときはそう感じます。
ただ、今の交通ルールでは小さな子供がいるとチャイルドシートの関係で5人乗りでも4人までしか乗れないなどの問題もありますね。
物流に関しては、どうしても大型車に頼らなければいけないと思いますし。
さて、ぼん吉さんのおっしゃるようにディーゼルが主流になるかもしれません。エタノールなど石油以外の燃料になるかもしれません。
なんたって石油は残量が少ないらしいですからね。将来、瓶詰めに入ったガソリンが高値でお歳暮で配られることもあるかもしれません。
そこで、どの燃料になっても消費燃料を節約しながら走るハイブリッド車はまだまだ出てくると思います。
さて、僻地でハイブリッド車は耐えられるのか。
これについて実績を残した方が、私の身近にいます。
まずこちらをごらん下さい。
http://www.team-acp.co.jp/ecomission/index.htm
サハラ砂漠を含め、南米、ヨーロッパをハイブリッド車で、それも市販車で、トヨタのメカニックなども一切つかずに、ノートラブルで走りきっています。ガソリンといえないような燃料を砂漠で給油しても、難なく走ったそうです。
また、最近ではこのブログでも紹介しましたが、モンゴルの砂漠でおこなわれたラリーレースでも、ラリー用に改造されたラリーではおなじみの車が軒並みトラブルで順位を落とす中、アンダーカバーをつけたくらいのほとんど市販車で参加したプリウスとハリヤーハイブリッドはパンク以外のートラブルで走りきり、1位2位独占を果たしました。これもトヨタのメカニックなしです。
このようにドライブした横田さんの話では、ハイブリッドはすでに完成されていて、かなりタフだそうです。今でもポンと世界中のトラックに取り付けてもいけそうな勢いだそうです。
この辺の話から、将来はなんとなくこの方向に進むのかなーと私は感じているわけです。
ただ、最初に言いましたが、未来のことですからね~
来てみないとどれが正解なのは・・・
でもいずれにせよ楽しみなんです。
投稿: れおん | 2006/02/15 10:36