はやぶさ、はるかイトカワからの奇跡の帰還
はやぶさが地球に帰ってきました。
これだけですとサラッと流されそうな話題ですね。
でも凄いことです。超奇跡!
このブログでも5年前(2005.11)に紹介しましたイトカワへの到着。
月までの距離の750倍ものはるかかなたにある学校の校庭ほどの大きさの小さな惑星に着陸させ、その惑星の岩石を採取して、ふたたび地球に戻るものの、一時行方不明に。宇宙空間の雑音から微かなはやぶさの電波をとらえたのが7週間後。これで帰れるのかと思った矢先に4基あるエンジンの3基がとまるトラブル。
その壊れたエンジンの正常な部品を遠隔操作で回路をつないで1基のエンジンとして使う。
この技術!凄くないですか!!そんなことができるの!!!すごいなぁ~日本の技術って!!!!
そして、昨夜、地球に戻ってきました!!!
岩石を摂取したカプセルは先に分離して地上に着陸!
ただこんなに頑張ったはやぶさは…大気圏で燃やしてしまったんですね~。何か方法はなかったものか。。
ユーチューブの映像です。(NASA)
60億キロの旅。本当にお疲れ様でした。
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コメント
れおんさんも前回の記事に書かれていましたが、なんだか意思を感じさせるロボット!ですよね、彼は。
映像をライブでみていましたが、思わず「おかえり!!」と叫んでしまいました
最後に送ってきた地球の写真、彼の声が聞こえてきそうです。
おつかれさま、はやぶさくん
投稿: いっちゃん | 2010/06/14 22:32
いっちゃんさんこんにちは!
そうなんですよね~
もちろん遠隔操作もしていますが、今回の奇跡には彼の意志があってこそですね。
行方不明になったときでも、一瞬でも地球方向にアンテナを向けたりとか、エンジンの復旧とか。
霧のように燃え尽きていく姿がなんだか寂しさを感じさせますが。
最後の写真、本当はカメラは後ろにあるのに最後の力を振り絞って地球に向いたようですね。
凄い!
投稿: れおん | 2010/06/15 00:39