2020/10/21

オリオン座流星群2020

日が落ちて夜を向かえる頃はまだまだ夏の星座が鎮座していますが、冬の星座にあたるオリオン座も夜ふけには上ってきます。

2020年のオリオン座流星群極大は10月21日ですが、前日にあたる20日火曜日があまりにも天気がいいのでホームにしてる茶臼山第4駐車場まで行ってきました。

雲一つない星空は本当に凄いですね。時々飛行機が夜空のかなたで通過します。

 

西の空、夏の大三角を見ていると、突然閃光が横切りました。火球です。明るく長い火球。最後には分裂するように散っていきました。

 

さて、流星の方ですが、今年は少なめでしょうか。パラパラとは流れますがなかなか写真には写りませんでした。

唯一写せたのはこれ。

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カメラ:CANON EOS kiss x5
レンズ:CANON EF-S 18-55mm/18mm
ISO6400 f4.5 20s 赤道儀:Vixen Polarie
撮影日:2020.10.20 20:28 JPEG撮影
場所:茶臼山高原第4駐車場 気温7℃

 

どこに流れるかわからない流星ですから、カメラの方角も勘です(^^)

肉眼で見えればそれでいいんですけどね(^^) 

 

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2020/10/19

オリオン座とM42オリオン大星雲

2020年10月18日の夜、名古屋からもちらほら星が見えるほど空が澄んできました(^^)

新月の翌日だし、オリオン流星群も近いし(^^)

こんな時は仕事の疲れも吹っ飛びます(笑)

茶臼山に近づくにつれてなんとキリ!雲の中を走ってる感じがします。前回はこの霧のせいでなーんにも見えなかったので少し諦めモードでしたが、ベースにしている茶臼山高原第4駐車場に着いて夜空を見上げると、今までにないほどの星空!恵まれました!!

早速撮影(^^)

ようやくオリオン座も上がってきましたので今回はオリオンを中心に(^^)

まだRAWの現像はしていませんが、JPGのをそのままアップします(^^)

やっと登ってきたオリオンは横向きですね。

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カメラ:CANON EOS kiss x5 
レンズ:CANON EF-S 55-250mm /55mm
ISO:3200 f5.6 30s 赤道儀:Vixen Polarie
撮影日:2020.10.18 23:42 場所:茶臼山高原第4駐車場 気温7℃


オリオンは星の配置が美しいですね。

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カメラ:CANON EOS kiss x5 
レンズ:CANON EF-S 55-250mm /250mm(少しトリミングしました汗)
ISO:3200 f5.6 30s 赤道儀:Vixen Polarie
撮影日:2020.10.18 23:22 場所:茶臼山高原第4駐車場 気温7℃


 

M42オリオン大星雲も未処理の状態でこんなに写るんですね!感激です!

時間ができたらRAW現像にチャレンジしてみます(^^)

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2020/10/12

知多半島〜つぶて浦にて星景撮影

いつもは標高の高い山側に星空撮影に出かけてましたが、昨夜は海に行って来ました(^^)

場所は時々海鮮ランチでお世話になってる「しぼりや旅館」のすぐ裏側になる『つぶて浦』。

ここは伊勢神宮から飛んで来た大岩が海岸に祀っています。実際に対岸は伊勢方面となります。

 

海は夜空が明るいので星空はそれほど期待していませんでしたが、それでも天の川が見えちゃうんですね!既に何組かカメラを設置していました。

今夜は鳥居を入れての星景撮影が目的でしたが、難しいですねー。納得できず(泣)次回に向けて研究します(^^)

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それでも秋の星座が見えて来ましたね。すばるが輝いてました(^^)

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そろそろオリオンも姿を現してきました。次回はオリオン座を(^^)

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2020/10/07

Vixenポータブル赤道儀ポラリエ

誕生日に駄々をこねたら買っても良いって事で(笑)Vixenの星空雲台ポラリエを手に入れました(^^)

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コレで地球の自転に合わせてカメラが星を自動で追ってくれます(^^)

というわけで10/5の夜に茶臼山へ。

真っ暗の中でのセッティングは難しく、正しく追尾することができずに星が流れてしまいました。

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DATA:CanonEosKissX5+EF-S18-55mm/18mm/F4.5/ISO400/180秒/フィルタMcProSofton[A]

 

でも、流星をキャッチできてましたね!

月も明るく雲も多くなってきたのでこの日はこれで翌日に仕切り直し。

 

昨日10/6は揖斐川の辺にある道の駅『星のふる里ふじはし』へ。国道沿いの道の駅ですが、名前からして良さそうなので行ってみました。

が、撮影した写真を帰ってから見ると、みーんなオレンジの街路灯がゴーストで入り込んでいました。ま、その分明るかったのでセッティングは良かったようです。

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DATA:CanonEosKissX5+EF-S18-55mm/18mm/F4.5/ISO400/180秒/フィルタMcProSofton[A]

星を追って撮影できたことで天の川もはっきり写ることができました。なかなか良いですね!次回に期待(^^)

 

さて、娘も一緒についてきましたが、彼女はiPhoneでチャレンジしています。

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アプリはNightcapという星空撮影専用のアプリ。なかなかしっかり写るんですね!流星もしっかりキャッチしています!

 

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DATA:iPhoneSE/APP:NigitCap/28mm/F1.8/ISO8448/103秒

 


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DATA:iPhoneSE/APP:NigitCap/28mm/F1.8/ISO8448/824秒

 

ちなみにこの日は道の駅の崖まで鹿さんが見にきてました(^^)

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2020/09/21

こと座で流星キャッチ

今夜は家族4人で茶臼山に星を見に行ってきましたー。

早いうちに雲が出ると予想してたので、日が沈む頃には到着。なんと人が多いこと!

暗くなるり天の川が浮き出てきた頃、自分は軽くカメラ撮影(^^)

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DATA:CanonEosKissX5+EF-S18-55mm/18mm/F4.5/ISO1600/20秒/フィルタMcProSofton[A]

下に雲が入りましたがその上に天の川も(^^)中央あたりの木星や土星も。2つの惑星もだんだん近づいてきましたね(^^)

今日はみんながいたのでカメラはインターバル撮影にしておきました。流れ星が写ればいいなー的な気楽な気持ちで(^^)

ラッキーな事にその中の一枚に流れ星が写ってました!

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DATA:CanonEosKissX5+EF-S18-55mm/18mm/F4.5/ISO3200/13秒/フィルタMcProSofton[A]

下の明るい星はこと座のベガです。そこに向かって中央上から縦に線が入ってますね。コレが流れ星(^^)しかも中間で明るくなった部分がありますので、大気圏で破裂したかな?

今夜は写真を撮るよりも眺めて楽しみました(^^)

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2020/09/16

初の揖斐高原へ星空撮影

昨夜は前々から行ってみたかった揖斐高原へ星を見に行ってきました(^^)

天気予報を見るといつもの茶臼山高原は雨で揖斐高原は快晴と出ていましたので、それならばと一度行ってみることにしました。標高は茶臼山の半分くらいですがそれでも天文ファンには有名な場所。

早速に揖斐高原をホームにしているこのブログにもよくコメント頂くシナモンさんさんに連絡を入れて出発!

いゃ〜天の川もしっかり見えるし有名だけありますね。

最初のテスト撮影でも天の川綺麗に写りました(^^)

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DATA:CanonEosKissX5+EF-S18-55mm/18mm/F4.5/ISO3200/25秒/フィルタMcProSofton[A]

左下、一際明るい木星とその左に土星も仲良く写ってます。

 

今回は星の日周運動写真を撮りたいと思ってましたのでそのようにセッティング。北極星を中心に挑んでみます(^^)

フィルムの時は、何十分もシャッター開けたままで撮ってましたが、デジタルカメラの場合は何枚も撮ってそれを後から重ねて一枚の写真にするんですね。

 

で、できた写真がコレ(^^)

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DATA:CanonEosKissX5+EF-S18-55mm/18mm/F4.5/ISO3200/30秒×30枚合成/フィルタMcProSofton[A]

なかなか素敵(^^)今回はシャッターのリモートコントローラーで30秒シャッターを開いてそれを30回撮るという設定でした。

 

星の写真も少しずつ勉強していきます(^^)

 

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2020/09/15

火星やすばるが上がってきました~茶臼山

9月の月が邪魔にならなくなってきた頃(^^)昨夜の空は快晴!久しぶりに茶臼山高原へ行ってきました(^^)

先月とは違い星の感じも秋に傾いてきました。

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DATA:CanonEosKissX5+EF-S18-55mm/18mm/F4.5/ISO3200/30秒/フィルタMcProSofton[A]

火星が上がってきました(^^)赤く輝いてますね!10月6日には2年ぶりに最接近するという事で木星よりも明るくなりつきに次いで明るい天体となります(^^)

 

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DATA:CanonEosKissX5+EF-S18-55mm/18mm/F4.5/ISO3200/25秒/フィルタMcProSofton[A]

秋の大四辺形。天に巨大なペガススが羽ばたいている様子です。星座区画では左上はアンドロメダ座になりますね。ペガススの羽は魚座です。

 

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DATA:CanonEosKissX5+EF-S18-55mm/18mm/F4.5/ISO3200/25秒/フィルタMcProSofton[A]

おうし座が上がってきました。星座としては上半身しかありませんが恥ずかしがり屋か顔は最後に上ってきます。写真中央下の左に傾いたVが顔ですね。ひときわ明るいのはアルデバラン。おうしの目にあたります。

そのすぐ上にある星の塊はM45、プレアデス星団。和名で『すばる』です。肉眼でも見えるので子供の頃から好きでした(^^)

 

今回はちょっとテストも。天体望遠鏡に取り付けて手動ですが地球の自転に合わせて撮影してみました。

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DATA:CanonEosKissX5+EF-S18-55mm/18mm/F4.5/ISO1600/180秒/フィルタMcProSofton[A]

星はたくさん写りますが、安い赤道儀望遠鏡のため揺れちゃうんですね。拡大すると星が揺れてるのが分かります。

失敗ですね(笑)また考えなくては(^^)

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2020/08/18

復活!星を見る!

忘れてたわけではないんですが、ずっと行けなかった星を見に行く事を復活させることにしました(^^)

ますば8月のお盆あたり、家族4人で夜の茶臼山へ。

少し雲が出てましたが、肉眼で見える天の川に子供達も喜んでいました(^^)

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カメラでの撮影もデジカメでは初。これからいろいろ勉強しながら撮影していきます(^^)


翌日の夜も4人で夜の茶臼山へ(^^)

この日は流れ星がよく見れました(^^)

デジカメ初の流れ星が写り込みました(^^)

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フイルムカメラとは随分違いますよね。デジタル〜って言う写りになるんですね(笑)

撮影できる日は、新月に近い月のない夜で快晴である事。そんな日なかなかないのでチャンスがあれば出かけていきたいと思います(^^)

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2010/09/01

名古屋市科学館プラネタリウム「ツァイス4型」最終投影

昨日、8月31日を持って、名古屋市科学館の天文館・理工館が閉館になりました。

名古屋で子供時代を過ごされた方ならおなじみの場所ですね。

とてもリピーター率の高い施設で、過去47年間のプラネタリウム上映で1回の平均が200人(定員350人)、なんだそうです。いつ行ってもガラガラなんてことは一度もありませんでした。

自分がミナトくらいの頃だったか、『曇っていても雨が降っていても昼間でも星が観れるところに連れて行ってやる』なんて連れて行かれて、プラネタリウムの星を見て驚いた覚えがあります。また、投影機も当時はまだ夢の時代だったロボットのようでワクワクした覚えもあります。

小学生の星を習う頃から興味を持ち出し、中学の頃には毎月のようにバスで1時間かけて通っていました。今で言うコミュみたいなものを作って全国に星好きな友達もいました。

高校になれば科学館の大人の天文クラブに入り、その中の高校生だけでつくる高星会にも入ってました。そのころ何度かプラネタリウム解説者の服部先生に近くの喫茶店でカレーをご馳走していただいた。。なぜ自分だけ連れて行ってもらえたのかは忘れてしまいましたが。

~~~~

その科学館、最終日がナント当店の定休日。めぐり合せでしょうか。

朝8時半ごろ着くとすでに長蛇の列でした。一番の人は朝5時から並んでいると聞きました。

人気のある最終回のチケットを何とか購入でき、なじみのある展示物を子供たちと楽しみました。わけもわからずボタンを押すのが好きでしたね~。

わりと好きだったのがこの水の力という展示物。フロア中プールのような匂いがしていました。

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それから鉄道模型。これだけの規模は昔はココでしか見れなかった。

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実験ラボでの静電気の実験や液体窒素の実験も楽しかった。

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最終回、16時から始まるのに15時にはこんなに。

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馴染み深いドアから直径20mのドームに入ります。

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最後のテーマは「プラネタリウムのすべて」。カールツァイス4型プラネタリウムがフル作動します。

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マスコミもたくさんいる中、館長の挨拶に続いてドームが青空に。青空投影機によるものです。

最終回の解説はナント服部先生。カレーご馳走していただいたお礼もしなくては。

音楽とともに太陽が沈み星空に。そして昔と変わらず『田舎はこのぐらい、名古屋駅ではこのぐらい』と星の量をかえて解説しています。(昔はコレに加え『地下街はこんな・・・』なんてウケてましたね。)

満天の星空の中、なじみのある矢印や星座絵を使っての星の解説、こと座のギリシャ神話の話と進みます。服部先生の独特な口調がとても心地よいです。

そしてこの後はツァイス4の惑星運動、過去の惑星の動きを超短時間で、日周運動やそのまま北極まで移動して北極での日周運動、オーロラ投影機でのオーロラ、雲投影機で雲をたちこめ星を隠し、雲が晴れると流れ星の嵐。とても現役引退するとは思えない機械でした。

そして最後、最終回最後は日の出ナシの満天の星空のまま終わりました。

役目を終えたばかりのプラネタリウム、ツァイス4型です。

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撮影タイムが始まりました。

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ツァイスのロゴが仕事をやりきった“どーだ!”感が出ています。

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こちらが解説台です。毎回ナマの解説で楽しませていただきました。

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最後の解説者となった服部完次先生です。寂しそうな表情ですね。あとでカレーの話したら喜んでくれました。その頃先生20代じゃなかったかな?

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外のロビーに貼ってある星雲星団の写真。

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そして・・・

役目を終えた天文館の展示物たち。

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来年新科学館がオープンするのですが、それはそれで。自分の人生の何か一つが終わったように感じます。

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2009/12/31

部分月食と初日の出

あっという間の一年でしたねぇ~

このブログに遊びに来てくださる皆さん

本当にありがとうございました。

皆様のコメントのおかげです。

さて、新年早々部分月食があるのをご存知でしたか?

深夜4時ごろですが、西の空にわずかですが徐々にかけ始めるようです。

そしてそれが終わると東の空から初日の出が出てきます。

なんと偶然でしょうね。

初日の出と月食が重なるのはそうとう珍しいそうでうよ。

幸先良いですね。

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