刈り上げとフェードカットの違い
刈り上げとフェードカットの違いをよく質問されますので主に下記のようになります。
フェードカット(fade cut)
• 定義:刈り上げ技術の発展形。地肌が見えるほどの短さ(0.0mm〜0.9mm)から始まる、より強いグラデーションをつけたスタイル。
• 目的:デザイン性・コントラストの強調。
• 特徴:下から上への色の変化がはっきりしている。スキンフェード(0mmスタート)など種類が多く、ファッション性が高い。主にバリカンでおこなう技術。
刈り上げ(かりあげ)
• 定義:襟足やもみあげから上に向かって、1mm以上から徐々に長くなるように切る技術。
• 目的:自然でなめらかな「ぼかし(グラデーション)」を作ること。
• 特徴:刈り始めは1mmからスタートし、上に向かって自然に長さをつなげる。主にハサミでおこなう。
段差やラインが見えるのは誤りで理容師国家試験では後頭部襟足に2mmのバリカンを入れてハサミで刈り上げる。側頭部は全てハサミで刈り上げる。ぼかしの技量や面に凹凸がないかが評価される。段のないあくまで『自然なつながり(ぼかし)』が基本。
筆者:元理美容専門学校主任教員
